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「集中力」って本当に必要なのか『集中力はいらない』

 こんにちは

 今回は私も長年苦しめられてきた「集中力」について考えてみました。

 私は、すぐにぼーっとしてしまうし、何時間も机の前で勉強することができない側の人間でした。そんな私が巡り合った1冊の本が著森博嗣の『集中力はいらない』です。

  この本は、集中力が長く続かない著書が1つのことに集中するのではなく、複数のものに分散的に行っていくことが大事だということを語っています。そのことを分散思考と呼んでいます。

 私も1つのことに対する集中力は必要ないと思っています。様々なことに対して分散的に取り組むことが大切だと思っています。

 学校の勉強がそのことを物語っています。それは、1年間国語だけ、数学だけ、のようにしていくほうが集中的に勉強ができるので良いのではないかとは誰も言わないですよね。

 1日に6時間別々の科目の授業を行っていることがこの分散思考を推奨しているということなのではないでしょうか。

 このように1つのことに長く集中するのではなく複数のタスクを同時に処理していくほうがいいと思います。学校の授業50分?60分?間は長いので10分くらいずつやっていけばいいのではないでしょうか。その代わり、毎日欠かさずやるようにすることです。(ちょっとずつでいいので)

 まずはなんでもいいのではじめてみましょうか

また、場所も机の前だけでなくリビングやカフェ、ベッドの上でもいいと思いますよ。

もしよかったら、今回紹介した、『集中力はいらない』も読んでみてください。